相続税には基礎控除というものがあり、相続財産が一定の額以内におさまれば税金はかかりません。
それでは一定の額とはいくらでしょうか。
『3000万円 + 600万円✖️相続人の数』これが計算式になります。
つまり、3000万円は一律で、そこに相続人の数に応じて1人あたり600万円が加算されます。
例えばお父さんが亡くなり、お母さんと子供2人が遺されたとします。相続人は3人ということになるので600万円✖︎3人で1800万円。これを一律の3000万円に足すので合計で4800万円。お父さんの遺産が合計で4800万円以内であれば、相続税はかからない、ということになります。
いかがでしょうか?基礎控除、意外に多いなと感じられたでしょうか。それとも少ないと思われますか?
この基礎控除の額、実は2015年以前は『5000万円 + 1000万円✖️相続人』という計算式だったのです。先ほどの家族の例でいくと、8000万円までは相続税がかからなかたったことになります。それと比べると基礎控除額、随分と減らされたことになるんですね‥
2015年当時、相続税を払った人は100人に4人でしたが、令和4年現在では100人に10人となっています。倍以上に増えているんですね!「自分にはまったくもって関係ない!」とは言えなくなってきているのかもしれませんね。
相続税がかかるかかからないか。それは基礎控除の額が重要です。相続人の数によって変わってきますので、まずは相続人を確定させ、人数を計算式に当てはめるところから始めましょう。